クレジットカード現金化 事例集
予測不能の事態でのピンチを解消

大学を卒業後から5年ほど勤めていたTさんの会社は、仕事にやりがいは感じることはできたものの、業務内容に待遇がどう考えても見合わないようなブラック体質でした。いくら身を粉にして働いてもまともに貯金もできないような現状を打破しようと、転職を決意。転職活動は思ったよりもうまくいき、待遇もかなり良い会社からの内定がもらえました。
それを受けて会社には辞表を出し、月末での退職後そのまま新しい職場で働き始める予定でした。そんな折、突如のコロナ騒動が巻き起こります。
不運なことに、その影響で新しい会社から就業を1ヶ月遅らせてほしい、との要請がきてしまいました。会社が全面的にテレワーク体制に入ってしまう以上、自分にできることはなにもないし仕方ない、とTさんはその要請を受け入れます。
しかしそこで切実な問題が発生します。1ヶ月就業が遅れることで、収入の空白期間ができてしまうのです。貯金もほとんどなかったTさんにとって、これは死活問題でした。
職安に失業保険などの話を聞きに行ったりもしましたが、どう考えても来月の家賃の支払いに間に合わないことが確定している状況。
そこで色々調べた結果行き着いたのがクレジットカード現金化でした。これによって当面1ヶ月分の家賃と最低限の生活費を確保することができたのです。
予定通り1ヶ月遅れで新しい会社で働き始めることができたので、現金化した分の返済はもちろん多少きつかったものの、その後うまく立て直すことができたそうです。

家計のピンチを影で支える

専業主婦として家計も任されているAさんには、夫に言えない秘密があります。それは、収入に対する支出の占める割合が増え、家計のやりくりが以前からかなり厳しくなっていること。そしてどうしても苦しいときにはクレジットカード現金化を利用している、ということ。
夫は家計などには昔から無頓着なため、このような現状は知らないままだといいます。以前から決して収入は多いとは言えませんでしたが、なんとかやりくりしていました。しかし子供の進学など、節目での出費が重なるうちに次第に苦しくなり…
そこで夫に相談しようかとも思ったようなのですが、変に心配をかけたくない、という気持ちと自分自身のプライドも相まって、言えなかったそうです。
お金の工面にキャッシングも考えたそうですが、やはり主婦という立場ではなかなか審査には通らなかったとのことでした。その点クレジットカード現金化は理想的で、まず審査がなくすぐに利用できたこと。そして、利用した事実が誰にもバレないこと。この2点はAさんにとって必須の条件でした。
それ以来、何度かクレジットカード現金化を利用してはピンチをしのぎ、なんとかやりくりを続けているとのことでした。もうあと数年で子供も大学を卒業するそうなので、そこまでの辛抱だと語ってくれました。

給料の遅配を避けるため現金化を

自分を含めて従業員3人の小さなweb制作会社を経営しているSさんも、クレジットカード現金化を何度か利用しているリピーターの一人です。
この業界の慣習なのかもしれませんが、案件を受注してから入金までのタイムラグがかなりあるようです。先払いではなく、納品をしてから請求書を出し、月末に入金、といったパターンが多いのです。
常にギリギリの経営状態が続いてきましたが、仕事が入ってこない時期があると、どうしても会社の口座に現金が足りなくなるタイミングが生まれてしまいます。そんな時、もし先の入金予定がある程度見込めるようであればクレジットカード現金化を利用して、従業員の給料や事務所の家賃などの必要経費を工面してきました。
あくまで先の入金予定があるときに限り使うようにしていますが、それすらも見込めないようなときには別の策を探すか、会社をたたむしかないと言っていました。
Sさんは、
「銀行からの融資なんか到底見込めない自分からすれば、本当にありがたいサービス。とにかくスピーディーで確実にすぐ現金が用意できるという安心感がある。できれば使いたくない、という気持ちもあるけれど、感謝している。」
と語っていました。
