クレジットカードが社会的ステータスを表す理由

種類や歴史から知るクレジットカードの本質

年会費無料のカードからブラックカードまで、クレジットカードには様々なランクが存在します。かつてはゴールドカードと言えばお金持ちの象徴でしたが、今では比較的誰でも気軽に持てる庶民向けになっています。本当のお金持ちはプラチナやブラックカードを所持している時代に変わりました。クレジットカードの歴史にも迫ります。

クレジットカードのランク

ランクをあらわす星5つ

クレジットカードには価値を決めるランクがあるのをご存知でしょうか?
大多数の人が所持するクレジットカードのランクはノーマル、いわゆる普通のカードです。
そこから、条件を満たした上で希望すればシルバーカード、ゴールドカードとランクを上げることができます。

カードのランクが上がるとショッピング枠の上限が増えますし、利用出来るサービスが充実します。
ただし、ランクによっては年会費が発生するようになることが多いので注意が必要です。
クレジットカードは一種の社会的ステータスの表れとも言われています。
ここでは、クレジットカードのランクや種類について解説したいと思います。

年会費無料のクレジットカード

これは多くの方が利用する一般的なクレジットカードです。
年会費が無料なので誰でも使いやすい反面、充実したサービスを受けるまでには至りません。それでも、公共機関の支払いを行ったりネットショッピングをしたりなど、普通に使う分には特に不便に感じることもないでしょう。

専業主婦やフリーター、学生でさえクレジットカードを持つ時代です。
電子マネーの概念が一般的になっている現代では、クレジットカードを持つことにも抵抗は無くなってきています。

シルバーやゴールドカード

一昔前はシルバーカードの存在価値がはっきりしていましたが、年会費無料のカードが増えた現在ではあまり見られなくなりました。
ノーマルのカードよりも優遇されているものの、特典がいまいちなのでわざわざシルバーカードを選択するメリットが薄れてきています。

それであれば一定の条件を満たしてゴールドカードにグレードアップするのが良いでしょう。
かつてゴールドカードは金持ちの象徴として見られていましたが、今は割と簡単に所持出来る大衆向けのカードになっています。
年会費が発生しますが、クレジットカードを頻繁に使う方であれば、ゴールド独自の特典で充分元を取れるでしょう。

プラチナ・ブラックカード

本当のお金持ちが持つカードは、プラチナやブラックカードが主流となっています。
カード会社にもよりますが、これらのカードを手に入れるには高級店で支払いを行い、数百万から数千万の買い物を行う必要があります。もちろん相応の収入も必要となります。

するとカード会社からプラチナやブラックカードの加入への招待案内が届きます。
付帯しているサービスも超高級で、専用のコンシェルジュが飛行機やコンサートのチケットの予約までしてくれたりもします。

年会費も5万から30万以上と高い金額が設定されており、一般人にはなかなか手が出せない敷居の高さがあります。
クレジットカードのランクを上げたいと思う人も居るかもしれませんが、基本的には身の丈に合ったカードが一番です。

デビットカード

デビットカードを差し込む機械

デビットカード、聞いたことはあっても機能は良く知らない、という人は多いのでは無いでしょうか?
そんなデビットカードを簡単に説明すると、利用分が銀行口座から直接引き落とされるクレジットカード、です。

多くの人が使うクレジットカードのショッピング枠は、買い物に使用した翌月にまとめてカード会社に対して支払いをします。
しかし、デビットカードは買い物した瞬間に銀行口座からお金が差し引かれるのです。

デビットカードの特徴とは

デビットカードの最大の特徴は、使ったその場で銀行口座から引き落としが行われる点です。
つまり、銀行口座にお金が入っていなければデビットカードで買い物は出来ないのです。
支払い回数も1回のみなので、銀行口座を持ち歩いているイメージが一番近いでしょう。

15歳以上なら審査無しで誰でも使えるのも特徴です。
財布に現金を入れて持ち歩くことに抵抗がある人は、デビットカード1枚で買い物をするのも良いです。
飲食店でも使えますし海外でも使えるので非常に便利です。
デビットカードに使用履歴が残るので家計簿の代わりにするのも一案です。

デビットカードのメリット

銀行口座から支払うデビットカードは現金払いと同じ感覚で使用出来ます。後払いに抵抗がある人でも使いやすいでしょう。

ちなみに、現金で支払うよりもポイントやキャッシュバックがある分、お得になります。
デビットカードを使うだけで現金よりもお得になるのですから、これは使わないだけ損しているのと変わりません。

また、ATMに行く必要が無くなるのもメリットです。銀行口座から直接支払えるデビットカードがあればATMは不要となります。

デビットカードのデメリット

デビットカードのデメリットは、分割払いやリボ払いなどを選択出来ないことです。
買い物は一括払いにするというこだわりがあるなら無関係ですが、分割で支払いたい人にはおすすめ出来ません。

他にも、銀行口座にあるお金しか利用出来ないので、貯金が無いとデビットカードは使えません。
給料日前で家計が苦しい状況になるとデビットカードのメリットは薄くなります。
デビットカードのメリットとデメリットを比較して、自分のライフスタイルや価値観に合うか考えてみてください。

法人カード

法人カードのイメージ

法人カードとは、その名の通り法人名義で作るクレジットカードです。大手企業では一般的に利用されているもので、中小企業や個人事業主でも広く使われています。

法人カードを使う理由としては、キャッシュフローの安定化や事務処理の経費削減などが挙げられます。使用履歴が残るので経費の計算が簡単ですし、個人が買ったものを経費処理する手間も省けます。
個人のクレジットカードとは異なる法人カードの内容についてまとめます。

法人カードを使うメリット

社会人として会社で働いた人なら毎月ある経費の精算がめんどうだと感じたことがあるでしょう。
出張の際に交通費や宿泊費の仮払い申請を行い、出張が終わったら日付や宿泊ホテルの領収書をまとめた経験は無いでしょうか?
タクシーを利用した領収書を無くして自腹になった苦い思い出などもあるかもしれません。

こうした経費精算は会社にとっても何のメリットも無いのです。
申請を行う方も、それを計算する方も、基本的には生産性が無いので無駄な労力と言えます。

そこで活躍するのが法人カードです。
法人カードで支払いを行えば、何月何日の何時にどこで支払いを行ったかがすべて明細に記録されます。
これがあれば面倒な経費精算の申請が不要となり、事務処理の手間も大きく減らせるのです。法人カードがあると結果的に会社全体の経費削減になり、生産性もアップします。

法人カードの審査は厳しい

経費削減に大きな期待が持てる法人カードですが、審査が非常に厳しいことで有名です。
会社設立から3年以上経っており、2期連続で黒字経営なのが最低条件とも噂されています。
実際はもっと細かな審査基準があると予測されますが、これはクレジットカード会社ごとに異なるでしょう。

クレジットカードの歴史

これまでの時間経過を表すイメージ

クレジットカードの歴史は古く、誕生は1950年のアメリカです。
きっかけは誰にでも起こり得る些細な日常のトラブルでした。
とある実業家が飲食店で食事を済ませた後、財布を忘れていたことに気付きます。
家族に財布を届けてもらって事無きを得たのですが、この時実業家の脳裏には壮大な事業が思い描かれました。

現金が無くても支払いを行えるような仕組みを作れないか、というものです。これが実現すれば財布を忘れても支払いが行えるようになります。
これこそがクレジットカードの歴史の原点であり、始まりなのです。

クレジットカードの普及

当時のアメリカでクレジットカードは話題になり、金持ちの男性に好まれました。
いちいち買い物の度に現金を取り出すのが非常に面倒だったのです。
また、高額な買い物を行う際に大量の現金を持ち歩くため、犯罪に巻き込まれるリスクもありました。このリスクをクレジットカードならばなくすことができました。
そうした需要に見事マッチしたクレジットカードはどんどん普及して行きます。

そして、1958年にはアメリカン・エキスプレスがクレジットカードを発行したのです。
通称アメックスと呼ばれ、2022年の現在でも有名なクレジットカード会社の1つです。
驚異的な普及を始めたアメックスに危機感を覚えたのは大手の銀行です。
このままで顧客を取られてしまうと考えた銀行も、クレジットカード事業に次々と参入しました。
こうしてアメリカ経済と共にクレジットカードは発展を続けて来たのです。

日本に普及したのは1960年

クレジットカードが正式に日本に降り立ったのは1960年代です。
日本ダイナースクラブが設立され、これが日本発のクレジットカード会社となったのです。
この1960年には大きな意味があり、4年後に東京オリンピックを控えていたからと言われています。
国際的にも普及を始めているクレジットカードを導入し、グローバルな対応を考えていたのです。

ちなみに、当時のクレジットカードは紙が主流だったこともあり、破損してしまうのが難点でした。そんな中、日本はプラスチックのカードを提案しそれが一般的となったのです。

そして、その後は日本の各銀行がクレジットカードの発行を行い徐々に浸透して行きました。
今では多くのクレジットカードが存在しており、サービスの幅広さは簡単に把握出来ないほどです。
そうしたサービスが展開されているのも、元を辿れば1950年のアメリカが原点です。
クレジットカードの歴史に思いを馳せる瞬間があれば、お金について向き合うきっかけになるかもしれません。

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ショッピング枠の現金化

年会費無料のカードからブラックカードまで、クレジットカードには様々なランクが存在します。かつてはゴールドカードと言えばお金持ちの象徴でしたが、今では比較的誰でも気軽に持てる庶民向けになっています。本当のお金持ちはプラチナやブラックカードを所持している時代に変わりました。クレジットカードの歴史にも迫ります。

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